知っていると便利な豆知識を紹介します。
2017年現在、日本国内には90万人のIT技術者がいて、その数は緩やかながらも増え続けています[1]。
国内全体のITサービス市場も微増を続けていて、オフショア開発を含むグローバルアウトソーシング市場規模にいたっては年平均成長率3.6%で拡大し続けると見込まれます[2]。
ところが一方で、2020年までに「日本では30万人以上のIT技術者不足」に陥ると複数の調査機関が警鐘を鳴らしています[1][3]。そこで各社とも「生産性向上」「外部人材確保の強化」「人材供給源の多様化」といった対策を講じています[1]。
マクロ分析結果の詳細はオフショアPMO講座(2017年11月6日-7日)でも解説します。
※参考情報
[1] IPA(2017)、IT人材白書2017
[2] 矢野経済研究所(2016)、グローバルアウトソーシング市場に関する調査結果 2016
[3] Gartner Japan(2017), 2017年以降のIT人材に関する展望
■ 問いかけ
<問1>日本国内でオフショア開発に携わっているIT技術者数を予想しなさい。「かつて」ではなく、現在進行系でオフショア開発に携わっている人数です。
<問2>海外で対日オフショア開発に携わっているIT技術者数を予想しなさい。「かつて」ではなく、現在進行系で対日オフショア開発に携わっている人数です。
<問3>問2の答えを踏まえて、それぞれ国別の対日オフショア担当人数を予想しなさい。
*Hints: オフショア大學公式メールマガジンに詳細な補足説明が追記されています。